tegamiya’s diary

手紙屋のつぶやきです。

辛口の手紙

中国の空はいかがですか。

 

毎日、朝早くからお疲れ様です。
慣れないお仕事に奮闘されている
ご様子お察しします。

 

昨日のお休みは少しゆっくり
できましたか。
そんなに自分を責めないで
くださいね。
新しいことを学ぶときは
誰もが苦労しますし
すぐにはなかなかできない
ものです。

 

教えてくださる方に申し訳ない。
迷惑をかけ続けるくらいなら
辞めてしまいたい。
あなたはそう言いました。

 

でもね。
教える側からすると
自分の出来が悪いので辞めます
というのは
「あなたに教える力が
ありませんでした」
と言われているのと
同じなのです。

どんなに出来が悪くとも
必死になって、
できるようになる!と
がっついて来られる方が
よいのです。
あなたの先輩に対する気遣いは
先輩の為ではなく
自分のプライドを守る為のもので
出来ない自分を目の当たりに
しない為の
逃げなのです。

初めてのことができないのは
全然恥ずかしいことではないのです。
出来ない自分を認めて
腹をくくりませんか。

 

話は変わりますが
最近、ごはんを堪能したのは
いつでしたか。
今日はごはんをゆっくり、
味わって食べてみて下さい。
時間がないとは言わせません。
たかが30分。
その時間を作ってください。
食べ物たちは自分の命を犠牲にして
あなたの栄養になってくれるのです。
命をいただくことに感謝と敬意を示して。

 

床に大の字になって
何も考えず
ただひたすら
ゆっくり深呼吸をしてみて下さい。
あなたの心臓も肺も休み無く
ただひたすら働いているのです。

そんな物言わぬ食べ物たちと体に
心からありがとう、と
そんな時間を持ってみませんか。

辞めて帰ってくるのもあり
辛抱して頑張るのもあり。
よくご自身と相談してみてください。

 

もう少し踏ん張ってみられるなら
連絡ください。
日本食、たっぷり送ります。